オッサン一人旅セカンド ー台北編12ー 負けた。士林夜市に負けた。
淡水散策を終えて駅に戻りましたが、もはやすでに体力の限界っ。
正確に申しますと足が限界。
駅のベンチでアホの子のように30分以上ボケ~ッと休憩して、
次に向かうは台北一の規模を誇る士林夜市へ。
電車で座れず、ここでもかなりの体力を削られながら、士林夜市へ到着。
食って食って食い倒してやるぜ!待っとけや士林夜市!
とバリバリの攻めの気持ちで乗り込んでいきましたが、
oh,so many people...と純日本人の私が思わず英語でつぶやいてしまうレベルの人人人。
そもそも観光客多すぎだろ!(私もですが)
このクソ天気悪いのに夜市観光かよ!オメデテーヤツらだな!(私もですが)
地下の美食広場というフードコート的なところも行ってみましたが、
雨+座って食べられるとあってか、ここも輪をかけて人が多い。
カンカンカン。Knock Out
あまりの人の多さと混雑具合にパンダさんT.K.O
早々に退散し、地上に戻りうろついてたんですが、
ここでこの旅最大の過ちを犯してしまいます。
台湾土産の定番であるパイナップルケーキを大量に売ってる店があったんです。
みっちゅで1000ドルみっちゅで1000ドルと店のお姉さんに日本語で言われ、
勧められるがままに次々に試食をするワタクシメ。
次に私が発した言葉が「みっちゅください」
更にもうひとちゅ300ドル。よっちゅで1300ドル。と執拗に勧められるも
ここはビシっとよっちゅは要らん!と言うてやりましたが、
1000ドルと引き換えに渡されたパイナップルケーキ3箱。
oh,too big and too heavy…と純日本人の私が思わず英語でつぶやいてしまうレベル。
これは想定外にお荷物です。
右手に傘、左手にパイナップルケーキ3箱、背中にはリュック。
の状態で、歩き疲れて足の痛い手負いのパンダさんにこの人ごみは無理。
どうして食べた後に買わなかったんだろう…
どうして前後を考えずに行動してしまったんだろう…
そもそもパイナップルケーキとか定番なんだからどこでも売ってるし、
わざわざ夜市で買う必要ないやん…
と自分のバカさ加減に自己嫌悪に陥りながら、
まさかの何も食べずで士林夜市を後にして、荷物を置きに一旦ホテルへ戻りました。
おなかすいたよぅ。
続く。