ROAD TO 個人再生 ーThe beginning of the endー
2021年夏、借金が525万にまで膨らみ個人再生を決意。
2022年6月に正式認可。
只今絶賛借金返済中。
なぜこんな事になってしまったのかを、基本、時系列に沿って書き残しておこうと思います。
無借金の方は反面教師に。
借金仲間の方はあ〜あるあると思っていただければ幸いです。
前回は大幅に脱線して、なぜか私がオナニストになる過程を書いてしまいましたが、
話を戻しますね。
私がギャンブルというか、投資というか、そういうものに最初に興味をもったのは株でした。
今から23年前ぐらいでしょうか?
インターネットはもう世に存在していましたが、最近の若者(Z世代というんですか?)は知らないでしょうが、今みたいに光だとかWi-Fiだとか5Gだとかの高速通信はまだなくて、ダイヤルアップ接続の時代です。
固定電話のモジュラージャックとPCを繋いでピパポピパパポ ジィィィィィーーーーー
ピャァァァーーーーーってやってネットに繋ぐアレです。
当時は動画なんぞ言語道断。一枚のエロ画像を観るのにために、数十秒から場合によっては数分かかるんで、オナヌーしようとしたら、パンツをずりおろし、右手にイチモツを握りしめたままという間の抜けた格好で、画像が全て表示されるまで待たないといけないという、あの何とも言い難い、マンジリとした時間を過ごさねばなりませんでした。
しかし日進月歩のITの世界。もうそんな世界はオサラバだぜ!とばかりに、颯爽と参上されましたのが、新世代通信のADSLちゃん。まさにNEW AGE。時代が呼んだニューカマー。
今の光やらnuroやらWi-Fiなどとは比べるべくもないでしょうが、それでも今までのダイヤルアップ接続とは何から何まで雲泥の差です。
そんな通信環境がダイヤルアップ接続からADSLに切り替わろうとしていた時代。
私は一冊のPC雑誌を購入しました。確かYahooの雑誌だっと思います。
見出しには「ADSLで世界はこう変わる!」的なことが書いてあったと記憶しています。
ネットでショッピングができるようになる!とか、
ストリーミング再生で動画が観れる!とか、
そういった高速回線を使ってできるようになるものの一つに、
ネットで株取引が簡単にできる!というのが、証券会社の口座の開設の仕方から、株の買い方までかなり詳しくページ数を割いて紹介されていました。
当時23歳でしたが、当時から覇気なし、労働意欲なしのダメ人間だった私は不労所得を得よう!という文言にガッチリハートを掴まれてしまい、早速YahooのADSLを契約(当時Yahooはモデムを街で配ったりしてた記憶があります。孫さんメチャクチャやな。)
そして、マネックス証券の口座を開設するに至りました。この時の私は取らぬ狸のなんたらで、うまくいけば労働から解放されるかも知んねーと、ワクワクでした。
これが終わりの始まりだったとは露も知らずに。
続く。