オッサン一人旅セカンド ー台北編11ー 違う角度で淡水を歩きまくる。
腹ごしらえが済んだので、またMRTに乗り
今度は淡水という街を目指します。
位置関係はまったく把握してませんが、
猫空もですが、淡水もまた別路線の終点です。
福岡で言えば、糸島行ったあとに新宮に行く感じでしょうか?
淡水はけっこー有名な観光地&デートスポットらしく
終点の駅なのにメチャクチャ人多かった。
遠足かなんかで台湾の小・中学生も大挙して来てました。
台湾のベニスと呼ばれていて、夕日が綺麗で有名らしいのですが、
あいにくの曇天模様。まあガイドブックに載ってるし、夕日は期待せずに
行くだけ行っとくかって感じでした。
一応写真撮ってみたものの、
水面に沈む夕日どころか、完全にモノクロームの世界w
でもこんな天気にも関わらず、この川の後ろは
ズラッーとお店が並んでスゴイ人です。
夕日は全然だし、あまりにも観光地観光地しすぎてて、
正直あんまり好きな感じじゃないなぁと
ちょっと来たことを後悔しつつ、散歩してたんですが、
おおぅ!?
なんだか映画「バケモノの子」で主人公が迷い混んだ路地っぽい路地が出現。
この怪しい感じににわかにテンション上がるワタクシメです。
この路地を入って行ってみますと
この淡水老街に出ます。
ここもお店がズラッーと並んでいますが、こっちは風情あって好きです。
淡水老街を突っ切ると、なんかいい感じの階段がお目見え。
あー何かいいです。好きですこの感じ。
廃屋も(・∀・)イイ!!
手前の有刺鉄線が邪魔ですが、なんとなく熊鉄の家っぽい。
こことかも何か意味不明にグッとくる。
少し入り込んだだけなのに、
すぐそばに観光地があるのがウソみたいに雰囲気違いました。
夕日が観れなかったのは残念でしたが、
ガイドブックには載ってない淡水を散策できて
しかも逆に雨ってのがまたいい感じで、
これはこれでとても良かった。
王道ではない、自分なりの淡水に出会えて楽しかった。
夕日はまたの機会に。
続く。