ダメ人間日記。

ダメ人間です。正直消えたい。人生長すぎ。

青春の蹉跌。


次のバンドはこのバンドだい!


このセリフが分かるアナタはもう若くないです(笑)


僕らが一日中、妄想エロトークで盛り上がってたエロ馬鹿中学生(童貞)時代、

世間はバンドブームだった。

メジャーシーンではX、BUCK-TICKブルーハーツ

JUN SKY WALKER(S)などが全盛を極めており、

武道館を満杯にしていたし、

それに伴ってインディーズシーンもかなりの盛り上がりを見せていた。

確かインディーズという言葉が一般的に使われ出したのも、

この頃だったと記憶している。


そんな中、TBSで三宅裕司 司会の いかすバンド天国

通称『イカ天』なるアマチュアバンドを採点するという深夜番組が放送されていた。

イカ天出身の代表的バンドにはブランキージェットシティがおり、

彼らは圧倒的な演奏で5週連続勝ち抜き、グランドチャンピオンに輝いていた。

その頃(いまでもだが)心底エックスに心酔していた僕は

化粧してないバンドはバンドに非ずぐらいに思っていたが、

それでもブランキーはかっこいいなぁと思ったものだ。

他にもあのBEGINやマルコシアスバンプなども輩出している。

バンドブームがあろうがなかろうがいずれはメジャーに行っていたであろう、

実力派の彼らの一方で完全に色物的なバンドも存在した。

(ちなみにGLAYも出たことあるらしいが、審査員からダメ出しをくらって、

速攻で演奏を打ち切られている。(ダメなバンドは演奏を途中で打ち切られるシステムだった)


皆さんは歌舞伎ロックスというバンドをご存知だろうか?

メンバー全員、歌舞伎役者のいでたちのロックバンドで

バンドブームの真っ只中、イカ天キングの名を引っ提げて、

ジェリーこと沢田研二TOKIOの替え歌

(トーキーオー トキオが2人を抱いたままーって曲ね)

O・EDO(お江戸)でデビューした。

詳しくは知らないが、確かけっこうヒットしてたと思う。


何気なくネット上を徘徊していたら、その歌舞伎ロックスの中心人物、

ボーカル氏神一番を久しぶりに見かけたのです。


長くなるので続く。