明日死ななくてもこの1枚。BLUE BLOOD / X
某ロック雑誌からのパクり企画。
『明日死ななくてもこの1枚』では個人的お気に入りのCDを紹介していきたいと思います。
1枚目はやっぱりこれしかないですな。
BLUE BLOOD / X
言わずもがな。
まだJAPANが付く前のXのメジャーデビューアルバム。
今は亡きテレビ番組、ザ・ベストテンで髪の毛をおっ立てて、
奇抜な格好をした5人組がこのアルバム収録の『紅』を演奏したの聴いて
なんじゃこりゃー!!!!!超カッコいい!!!!!!と
衝撃を受けた中1の少年PANDAは
この紅をきっかけにイッキにロックに傾倒していくことになります。
でも悲しいかな、1枚3000円もするCDを買うお金なんぞ持ってない少年PANDAは
放送の次の日、早速、黒木書店にレンタルしようと意気込んで行きました。
一度テレビで観ただけで、正直、バンド名もよく分かってなかった。
ただアルファベット一文字ってことだけは記憶してたので、
「あ行」から順に探していったら割と早く見つかりました。
X
「おっ、これだな。」
と、CDを手に取ってみたけど、それっぽい曲の表記がない。
実は曲名も分かってなかったんですけど、漢字だったハズ。
でも漢字の曲名がない。
なんかレンタル管理のためのシールが張られてて、
1曲だけ曲名が見えなかったんですよね。
なんで、Xのアルバムは一枚しか置いてないし、
一か八かレンタルしてみました。
でもって、帰って聴いてみたらビンゴ!
シールで隠れてた所に表記されてた曲名が探し求めてた「紅」でした。
あの時の キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!感は今でも覚えてる。
何百枚かCDは持ってますが、
一枚だけ選べと言われたらこのBLUE BLOODを選びます。
紅の他にも代表曲ずらりの捨て曲なしの超名盤。
日本でロックバンドが100万枚売ったのはこのアルバムが最初です。
間違いなく日本のロック史を塗り替えたこのアルバム、
ロックに目覚めた大事な思い出の一枚。
ちなみにCD返却に行った際に返すだけだと思って
横着してチャリンコのカギをせずに店内に入ったら
中でクラスの友人とバッタリ出くわし、喋り込んでしまい、
戻ったらチャリがパクられていたというモッサリな後日談もありますw