オッサン一人旅セカンド ー台北編20ー この旅一番の試練。

十分駅から徒歩で十分瀑布を目指します。

駅から滝までは20分くらいとのことでしたが、
歩けども歩けども滝が見えてこない。
iPhoneのアプリによれば前日20キロ以上、
今日も今日で、すでにけっこー歩いていたため、もはや足が限界で、
実際は10分ぐらいしか歩いてないのに、長く感じただけかもしれませんが。

更に追い討ちをかけるように
それまでなんとか持ちこたえていた天気もここに来てまた雨です。
ビニールのカッパを持って来ていましたが、
これ着て歩くとジメジメして暑い。

濡れるわ、暑いわで
つ、辛い。
自分、旅行に来てるだけなんス。
なぜゆえ、台北まで来てわざわざ辛い思いしてるんだ？
なんの修行の時間だよ、一体これは？
などと自問自答しながら歩き、
もう正直、滝とかどーでもいい、おいしいご飯食べて、
ゆっくり茶でもシバきたいという心境になっとりました。

心は半泣きでようやく公園の入り口に辿り着いたんですが、
公園に入ってからも滝が一向に見えてこない。
それでもひたすら歩き続け、ようやく辿り着いた滝がこれです。



十分瀑布。



滝壺。



なんか水が溜まるように工事してあるって書いてありましたが、
近づくと確かに人工感ありますなw



でも苦労して歩いた分、マイナスイオン出まくりで
癒されたぁぁぁ。

なんてことにはまるでならず、
来た道を引き返すことを考えて絶望感でいっぱいでした。

滝の正面からも写真撮れるスポットあったけど、
動くのが面倒だったので断念。
ひたすら自身の足を揉みほぐす怪しいオッサンと化してました。

てゆーか、ネットの情報によれば駅からの道すがら、
吊り橋渡ったり、線路沿いの道を通ったりしてるのに、
そんなところ通ってない。
もしかしたらかなり遠回りしたのかもしれません。

とりあえず滝を見たという事実だけを作り、
元来た道を戻ります。

続く。